じゃがいもおじさん

ドイツ語の授業を受けに学校に行く。ドイツ語の先生、なんだかじゃがいもみたい。雰囲気は三谷幸喜に近い感じ。いい人オーラがじわじわしているの。
好きだなぁ〜。環境民俗学の先生も好きだったけど、ドイツ語の先生も好きだ。授業はのんびりしていて一向に進まないんだけれどね。先週、うるさかった学生を2人教室から追い出したらしくって、今日の授業中、何度かそのフォローをしていて、その日家に帰ってから家族にその話をしたら追い出すのは良くない!と怒られて反省したとか追い出した学生が今週もちゃんと授業に来ていたことを喜んだりしていた。
「先生、それはもういいからドイツ語を教えてください!」というかんじではあったけどね。

高校の頃の授業のことを思い出すと、本当にびっくりするくらい授業の内容は覚えていなくて、覚えているのは雑談ばっかりなのよねぇ。山好きの先生のヒマラヤ登山の話とか、アンモナイト収集が趣味の英語の講師の話とか。
面白かったのは、W大の院生だった社会科の講師のサファリパークの話。
人間には草食動物系と肉食動物系がいて、明らかに自分は草食動物系だ!と言っていたの。自分はキリンとか鹿。って言ってた。たしか。かっこいくておしゃれな感じのモテそうなひとだったけど、「自分は草食系」っていうのはどうなんだ?って思ったことだけは覚えてるなぁ。