いつか森で会う日まで

いつか森で会う日までずいぶん前に本屋でたまたま手に取って、買ってしまった本。すごく気にいっていたのに、友達にあげてしまった。すごく気に入っていたからあげたとも言えるけど。そんなわけでいま手元にない。本屋に行くと探したりもするのだけれど、見かけないなぁ。ネットで買っても良いのだけれど、こういう本は一期一会だと思うのでいつかどこかで出会えたらもう一度買うことにしよう。

屋久島を題材にしたエッセイと写真の本。文章も共感できるし、なにより写真がすごくきれい。

センス・オブ・ワンダーレイチェルカーソンのセンス・オブ・ワンダーも好き。この本も写真がすてきです。

レイチェルが最も伝えたかったのは、すべての子どもが生まれながらに持っている「センス・オブ・ワンダー」、つまり「神秘さや不思議さに目を見はる感性」を、いつまでも失わないでほしいという願いだった。そのために必要なことは、「わたしたちが住んでいる世界のよろこび、感激、神秘などを子どもといっしょに再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が、すくなくともひとり、そばにいる」ことだという。

この前のゼミのときに感じたのは、自分が感覚人間であるということ。
私自身、エコツーリズムの定義なんて正直どうでもよいのです。(なんて書くと語弊があるかもしれないけれど)難しい理屈なんて、結構どうでもよくって、結局自分が楽しくて満足できればなんでもいいやっていうのは大きいような。まぁ、そのへんが正しくエゴツーリズムなのですが・・・。

でも実際、エコや環境問題を考えること自体ナンセンスな気もします。生きている限り環境を破壊しないことは無理だし、極論をいえば「死んじゃえ」ということになり、それを突き詰めると今度は「死んじゃうなら死んじゃうまで楽しんじゃえ」ということになります。

こんなことを書くと、病んでいるっぽいけれど、元気です。

まぁ大学は学問を学ぶところなので、卒論をやる上では「エコツー」の定義なんてどうでもいいとは言わないし、やるからにはちゃんとしたものを、作りたいなぁ。