いまさらのさら

そろそろ真剣に卒論に取り組まねばと、昨日から何もない六畳間にラップトップと資料とホットカーペットとファンストーブを持ち込んで、お茶を入れたり、甘酒を作ってみたり、おやつを食べてみたり、ネットをしたりしながら(要するに遅々として進まない)ワードをかちゃかちゃしています。それに加えて、健康体になろうプログラムを発動し、毎日運動する決意(運動といっても、てくてく歩くだけ)をしたので、まったくもってして時間が足りないのでした。

有機農業のことを調べていて、つい今気づきました。わたしが短大で2年間勉強していたことが、まさしく有機農業だったのです。人間の食べ残しを家畜に与えて、その豚の糞尿や、畑で取れた野菜くずで堆肥を作って、それで野菜を作る。

採れたて野菜の味や生みたて卵の温もり、自分で種を播いた畑に作物ができる喜びを、当時はそれほど気にしていなかったけれど、今から思えば、ものすごい贅沢なことだったんだなぁと改めて思います。

大切なことはあとになってから気がつくのですねぇ。ムサコーの2年間も、あと何年か経てば、ああ〜あのころに戻りたいなぁと思うのかもしれないねぇ。

ところで、ブタの赤ちゃんの世話をしたこと、ありますか?
お母さんブタは近寄ると食べられてしまうのではないかというほど大きいのですが、赤ちゃんブタは恐ろしくかわいい。ピギーピギーと泣くのです。ミルキーの味がする粉ミルクをちゅぱちゅぱと飲む姿は、もうたまらん、といったかんじ。

そんなことより、夏休みの自由研究程度の卒論になりそうなことが悲しい、4時起きの7時30分の日記でした。